Aug 302008
rpmコマンドを使ってパッケージのアップグレードをおこなうと、rpmorig, rpmsaveやrpmnewといったサフィックスのファイルができる。
rpmsaveとrpmnewはパッケージ管理下に属しているファイルをユーザが変更している場合に作られるもの。
rpmsaveファイルは、ユーザが変更していた設定ファイルをパッケージで上書きする前に、バックアップされたもの。
また、設定ファイルを残したままパッケージを削除する場合もrpmsaveとして保存される。
同じく上書きの場合であっても、パッケージの設定オプションで%config(noreplace)
が指定されていると、パッケージの設定ファイルのほうをrpmnewファイルとしてインストールしてくれる、という違いになるようだ。
残るrpmorigのファイルは、パッケージで上書きする設定ファイルが、どのパッケージにも属していなかった場合にリネーム退避されたもの。
んー。微妙にいいまわしが間違ってるかも。
参考:
Re: rpmorig/rpmnew
RPM Guide >> 3.2.2.2. Smart Upgrades
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