Oct 172006
 

Red Hat Linux 7.3と9を使ったサイトをCentOSにアップグレードしました。Fedora Legacy Projectでのサポートが終了したためです。

7.3、9ともにCentOS-2をアップグレードインストールすることができます(CDでブートしたあと、boot:プロンプトでlinux upgradeを入力)。
ちなみにCentOS-2は2009/05/31までメンテナンス・アップデートが提供されます。

ただ、今回はわけあって9からCentOS 3.8にしてます。こちらはインストーラから直接アップグレードインストールできませんので、ちょっと強引なやりかたをしてます。

CentOS 3.8のCDをマウントし以下を実行。くれぐれも真似してはいけません。

# cd /mnt/cdrom/RedHat/RPMS
# rpm -Fvh --force --nodeps *.rpm

-Fでパッケージが導入されていればアップデートします。
–forceでダウングレードも許容します。
–nodepsで依存関係も無視します。

私の場合は運よくいきましたが、途中rpm-libsが入らずにrpmコマンドが使えなくなったり、bind-libsも入らずにbindが使えなくなったりと、かなりひやひやもんでした。rpm-libsがないとrpmコマンドが使えず、bind-libsを個別に入れることもできませんし。かろうじてcygwin機でrpm2cpio(これもrpm-libs依存)して*.soを取り出し、事なきを得ましたが。

仕事だったらこんなやり方はしません。クビになります 😛

 Posted by at 12:31 am

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