Jul 062007
 

Tomcat 5.5における404 Not Foundなどのデフォルトエラーページ出力は、org.apache.catalina.valves.ErrorReportValveクラスで実装されている。
このクラスはHostコンテナのerrorReportValveClass属性で変更可能なので、errorReportValveClass=””としてしまえば、Tomcat標準のエラーページは出力されず、HTTPステータスコードだけが返るようにできるようだ。
Apache Tomcat Configuration Reference – The Host Container

このクラスのソースを見ると出力メッセージはLocalStrings.propertiesで定義されている文字列が出力されていることがわかる。

まぁ、このクラスやプロパティファイルを置き換えるよりweb.xmlでerror-page定義したほうが楽ですけど。

ApacheがTomcatからのHTTPステータスコードにしたがってエラーページを返すようになってくれれば、Apache側で定義したErrorDocumentに統一できて楽なのではないかと思う今日この頃。

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