Oct 072007
 

CORESERVER.JPでCGI版PHPを動かす場合に「PHPをCGIとして動かす方法について」の方法に従うと
CORESERVER.JPでPHPをCGIで動かすとContent-Typeが上書きされる
なことになります。
CMS Made Simpleはそれでは悲しいことになってしまうので、サーバ提供設定に頼らずにCGI化した際の覚え書きです。

簡単に言えば、

  • *.phpファイル編集
    *.phpの先頭に

    #!/usr/local/bin/php5 -q
    

    を加えて実行権限を付与します。数多くて手作業では大変なのでsedで一気に変更しました。

    $ for f in `find . -name "*.php"`; do
    > sed -i '1i#!/usr/local/bin/php5 -q' $f
    > chmod +x $f
    > done
    
  • .htaccess設定
    .htaccessで

    AddHandler cgi-script .php
    

    を記述した.htaccessファイルを用意して/直下に配置します。

  • php.ini設定
    php.iniでセッション情報保存パスを設定します。

    session.save_path = "/virtual/account/tmp"
    

    もちろんディレクトリを用意して、書き込み権限を設定しておきます。
    php.ini配置場所は、/直下と/admin直下の2箇所。
    ちなみにこれはCORESERVER.JP提供の方法でCGI化する場合も必要。

サーバ提供のCGI実行方法が-qオプション付きでPHPを実行してくれてれば、こんな面倒なことしなくていいんですけどね。

 Posted by at 4:53 am  Tagged with:

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