May 232008
SELinuxを無効化する方法。[selinux-users:02051]からの引用。
SELinux を disable にするには3つの方法があります。
1. /etc/selinux/config で SELINUX=disabled と記述する
2. カーネル起動オプションに selinux=0 と記述する
3. カーネルコンフィグで SELinux のチェックボックスを外す
しかし厳密には、(1)と(2)及び(3)には違いがあり、SELinux以外のセキュリティモジュールを利用するには (2) か (3) の方法を使う必要があります。
(2)と(3)の場合は、LSMへのモジュール登録関数である register_security() 関数をコールしません。したがって、誰もLSMを専有していないために、後でセキュリティモジュールを登録する事が可能です。
奥が深い。
それから、How to Disable SELinuxの情報によれば、
- カーネル起動オプションに
enforcing=0
と記述する
という方法もあるようで、これはおそらくregister_security()関数がコールされる通常のブート後、setenforce 0をおこなうのと同じ状態かと。
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