Dec 192010
 

Linuxのファイルシステム識別にいつしかLABELが使われるようになり、DebianやUbuntuではUUIDが使われるようになりました。
/dev/sda*や/dev/hd*の表記が使われなくなったのは、udevになって動的に名前が変わる可能性を考慮してのことなんだと思います。
LABELではなくUUIDを使う理由はわかりませんが。

その昔、FreeBSDが4系列になったとき、デバイスファイル名の表記がwd*からad*に変わって移行に苦労した覚えがあります。というかcurrentメーリングリストもろくに読まずにアップグレードしてはまりました。
(ちなみにwdはWestern Digital、adはATA diskの略)

SANやiSCSIでディスクを管理して割り当てていると、デバイスファイル名(とかパス名)が変更になって、rootファイルシステムがmountできないとか起こり得るのかもしれないなー、と思った次第です。

ちなみにLABELやUUIDの表示、変更はtune2fsでおこなえます。

 Posted by at 1:00 am  Tagged with:

Sorry, the comment form is closed at this time.