Aug 012005
Solaris 10からパッチやアップデートの管理用にUpdate Managerというものが提供されるようになりました。以前のPatch Managerも使えますが、GUIになってアップデートチェック用のエージェントを常駐させられるようになったのが大きな違いのようです。
ちなみにUpdate Managerになってもバックエンドではpprosvcとか動いてるっぽいです。
で、早速パッチをチェックしてインストールを試みると、いくつかのパッチが”-“の状態になります。
「Updates marked with – (dash) are set to be installed on next restart.」
とのことらしいですが、rebootしてもステータスが一向に変わりません。
なんとなく/etc/rcS.d/?51installupdatesあたりのスクリプトが怪しかったので、`init S’で
single-user stateにしたところ、やっと適用されたようでした。
見た目がGUIになって洗練されたように見えても、やはりSingleにしないといけないのですね。
このようなプロセスはLinuxあたりに慣れてくると非常に面倒に感じますが、堅牢さを維持するためには必要なことなのかも知れませんね。
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