Oct 272005
 

以前も書いたと思いますが、Solaris 10からパケットフィルタリング用のソフトウェアはSunScreenではなくIP Filterになりました。
BSD系で経験済みなのでフィルタリングやNATの設定は簡単にできますが、Solarisでは「どのNICで有効化するか」する設定を忘れがちです(私だけ?)
具体的には/etc/ipf/pfil.apで、該当NICの行を有効にする必要があります。

:
#qe	-1	0	pfil
hme	-1	0	pfil
#qfe	-1	0	pfil
:

これをおこなっていないと、ipfilter起動時に

pfil not configured for firewall/NAT operation

と警告されます。

しかし、BSD系は軒並みIP FilterからPFに切り替わりつつあるというのに、なぜIP Filterになったのでしょうか。
Solaris 9ではそれまでLite版だったSunScreenが正式版になったんので、せっかく覚えたというのに 😥
なんて言ってるうちにSolaris 11ではPFになったりして 😐

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