Dec 292008
 

格安サーバのHP ML115 G5にVMware ESXi(Version 3.5 Update 3 | 123629 – 11/06/08)をインストールしてみた。
巷で見かけるUSBメモリをブートデバイスにして動かす方法ではなく、インストール途中でチェックスクリプトを書き換えて
ハードディスクに無理やりインストールしてしまう方法。

当然のことながらベンダーの動作保証外だし、今後のアップグレードを無事おこなっていけるかも含めて無保証。

  • インストールメディアを用意して起動。
  • Welcome screenが表示されたらInstallに進まずに、Alt+F1を押してターミナルに切り替える。
  • ログインプロンプトが表示されているので、ユーザー:root、パスワード:空でログインする。
  • インストーラのpythonプロセスをkillする。
  • エディタ(viが使えます)で/usr/lib/vmware/installer/Core/TargetFilter.pyの73行目(IDEFilterのところ)を以下のとおり書き換える。
    return interface.GetInterfaceType() == ScsiInterface.SCSI_IFACE_TYPE_IDE
    ↓
    return interface.GetInterfaceType() == ScsiInterface.SCSI_IFACE_TYPE_ISCSI
    
  • インストーラを起動する。
    /sbin/install
    
  • あとは普通にインストールできると思う。

    こちらのサイトを参考にさせていただいた。
    VMware ESXi on an HP Proliant ML115 G5 at Tom’s FreeBSD blog

    ■2008-12-30追記
    このあと再インストールを試みたが、スクリプト変更後に起動したインストーラの画面表示がうまくおこなわれず、先に進めなかった orz
    最初だけうまくいったのは偶然だったのか 😕
    ISOイメージに含まれるinstall.tgzに含まれるスクリプトを予め変更しておいて、途中で中断せずに進めたほうが確実かもしれない。どっちにせよ無保証だが。

Jun 212006
 

会社の同僚にatacontrolというコマンドを教えてもらいました。
最初NetBSDなんかにもあるatactlコマンドのことかと思ったのですが、どうもレベルが違ってて、なんと「BIOSで認識しなくなったHDDを無理やり認識させる」といった使い方もできるようです。

FreeBSDのISOイメージ(disc1)でLiveCDのようにブートして使うこともできるので、困ったときに使ってみようと思います。
そうなる前にバックアップをちゃんと取るのが一番ですけどね 😛

ちなみにatacontrolのソースはFreeBSDのcvswebから
src/sbin/atacontrol/atacontrol.c
で見ることができます。

こちらのattach、detachで呼ばれるioctlのコードは、FreeBSD-current source code tour (kernel)から辿っていくと…kern/sys_generic.cかなぁ 😕
いや、dev/ata/ata-all.cのata_ioctlから、ata_attachata_detachなのかな。

Jun 152006
 

YAMAHAブロードバンドルータRT57iの後継機がInteropで参考出品されていたようです。

私が満足するフィルタリング機能を有する安価なルータとしては、YAMAHA RT57iかCentreCOM AR260Sぐらいしか考えられませんでした。
なおかつIPv6やVoIPできるのはRT57iだけです。何度ヤフオクで入札しそうになったことか。
でも、後継機がでるならもうしばらく待つことにします。RT57i買うにしても、値崩れしそうに思われますし。